薬用サクセスシャンプーということで女性が使うと何かよさそうな効果がありそうですが、女性だけでなく男性が使っても刺激が強すぎます。ヘアケアは男女差というものがあまりないため、負担の大きいものは男女共、負担が大きいといえます。
薬用は肌の負担に!
薬用というのはピロクトンオラミンという殺菌成分のため、肌を守る常在菌まで殺菌してしまい地肌への負担が高めです。洗浄成分はラウレス硫酸アンモニウムという洗浄力が高いため皮脂汚れだけでなく、肌を守る皮脂まで洗い流すため負担が大きい成分です。その結果、頭皮が弱り乾燥がすごいとか抜け毛が増えるなどマイナス要素が増えます。愛用している男性の髪が薄いのはこのためです。
また、ノンシリコンのため髪の摩擦が増えることで、パサパサなダメージ髪になるかもしれません。女性が使うと洗いすぎによる乾燥肌や髪のパサつきなど最悪な髪質になるかもしれません。
洗い上がりがさっぱりするのはメントールという冷感成分であって、お菓子のハッカと同じようなもので頭皮ケアになるとかはありません。成分が残留することで悪化することはあるかもしれません。ヘアケアとして効果のある成分は入っていないか、少量のため効果がまったくありません。
男性もやめて
このシャンプーを使っている男性は脂臭いことがあり、それは皮脂を取りすぎているため、自己防衛反応によって皮脂が過剰に分泌されることで脂が酸化し臭いがある可能性もあります。
女性の場合も皮脂が過剰に分泌されることで脂漏性皮膚炎などになることがあり、大手から販売されていたり、バンバンCMを流しているからいいシャンプーというわけではありません。むしろ、そちらのほうが多いため高めのシャンプーが美容師から支持されています。
シャンプーは宣伝とギャップがある商品のため、見分ける基準としては成分くらいしかありません。成分は検索などして調べることで、どういった成分なのか効果があるのかといったことがわかります。
高めのシャンプーは保湿やコーティング成分といった美容成分を多く含むから価格が高く、やさしい洗浄力のため髪と肌にも負担が少なめです。シャンプーに過剰な洗浄力は必要ないため、高めのシャンプーを使うだけで髪にいい変化があるかもしれません。
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