薬用カダソンシャンプーは使い方次第で効果をすぐに実感しやすい

カダソンシャンプーの使い方は普通のシャンプーと同じように使えます。脂漏性頭皮といった特殊な用途向けですが、シャンプーもトリートメントも使い方は一般的なものと違いはありません。

効果がないと口コミなどで見たことあるかもしれませんが、使いかたまではレビューされていないから、もしかすると間違った使いかたをしているのかもしれません。

シャンプーやトリートメントの間違った使いかたとして多いのは大量に使ったり、すすぎが足りていない、ドライヤーで乾かしていない又は風量が少ないため髪が乾いていないから、雑菌が繁殖しやすく効果がないといったことがあります。

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薬用成分ということでたっぷり使ったほうが良さそうですが、カダソンの薬用成分は防腐といい、菌の活性化をおさえる働きがあり、頭皮を守る常在菌まで活性化しなくなると肌が荒れてしまうかもしれません。炎症をおさえる成分も配合されダブルの効果でフケやかゆみをおさえます。

カダソンは継続して使わないと効果がでにくいものです。価格も安いものではないためできるなら最安値で使いたいもの。ということで公式の定期コースならカダソンのセットが最安値で提供されています。

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カダソンの使いかた

シャンプーする前はブラッシングすることで汚れや皮脂が落ち、シャンプーの泡立ちがよくなるなどの効果があります。ブラシは毛先から中間、根本とブロックにわけてブラッシングしていくときれいにできます。髪が絡まるときは髪の表面をなでるようにすると少しずつ解かれていきます。

ブラッシングが終わったら1-2分を目安に予洗いをします。地肌を濡らしたあと、指腹でマッサージするように頭皮を洗い、またシャワーで流します。

シャンプーを500円玉分くらい、1プッシュ分ほど出したあとに手で泡を立て、指腹で頭皮をマッサージするように洗います。泡立ちが悪いときはいったんすすいだあとに、1プッシュ分くらいを追加し、指腹でマッサージするように頭皮を洗います。シャンプーは泡で汚れを落とすから泡立ちが悪いと洗えていません。そのあと、成分が残留しないようにすすぎます。

トリートメントは髪の長さにあわせて、ショートなら500円玉1個分、ミドルなら500円玉1.5-2個分、ロングなら3個分といったように頭皮と髪全体に塗布できる量をつけ、目の粗いコームがあればなめしやすいですが、ない場合は手ぐしでなじませます。3-5分置いたあと成分が残留しないようにすすぎます。

トリートメントしても髪がパサつくときは美容室で洗い流さないトリートメントを注文するか、ネットで注文し取寄せたほうがいいかもしれません。カダソンはシリコンフリーのため保湿だけではパサつくかもしれません。シリコンは油性のため、このような配合となっています。

洗い流さないトリートメントは中間から毛先につけ、ドライヤーでブローします。市販のものは髪への負担が大きいわりに効果が低いといったものがほとんど、価格の違いが効果の違いとなっています。また、成分表は同じように見えますが、グレードが違うから別物といえます。

お風呂から上がったあとはタオルドライで水気をとり、ドライヤーで髪の根本から乾かします。根本付近は雑菌が繁殖しやすいから、風量が弱いものだと美容師でも難しいから風量の強いものに変えたほうが失敗はありません。

シャンプーとトリートメントの頻度はほかのシャンプーと併用しないように数日に1回程度、週に2-3回でも効果があります。毎日のシャンプーは負担になるかもしれない派と毎日シャンプー派にわかれています。

ブラッシングと頭皮マッサージは毎日しますが、シャンプーとトリートメントはとくに理由がなければ数日に1回でも問題ないかもしれません。

シャンプーは頭皮を洗うものだから、洗えば洗うほど皮脂がなくなり、自己防衛反応によって皮脂が過剰に分泌されます。男性の頭皮が脂っぽいのは洗いすぎによる防衛反応かもしれません。

子供も使える

子供がカダソンを使う場合も同じように使えます。かゆみがひどいときはカダソンのトリートメントをすることで保湿やかゆみをおさえるなどの効果があるかもしれません。すすぎやトリートメントが苦手ならシャンプーだけでもいいかもしれません。

育毛効果なし

カダソンは薬用ということで育毛を期待される人もいますが、そういった効果はありません。薬用成分は防腐と抗炎症だから菌やかゆみをおさえる働きしかありません。

育毛シャンプーは頭皮への負担が低いものを使うことで、抜け毛を減らしたり、生えたての弱い毛を育てるといったものです。育毛シャンプーといいながら、薬用成分が殺菌のこともあり負担が高く育毛効果といったものとはかけ離れています。

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