トリートメントしても髪の毛がパサパサするときは美容師が悪いことも

トリートメントしても髪が広がるのはくせ毛かダメージ髪だからトリートメントが浸透していないのかもしれません。トリートメントは補修というより、コーティングのため髪の表面はコーティングされますが、中身のほうがスカスカだと軽い髪質だから広がります。

くせ毛で広がる

くせ毛はくせ毛だから広がります。そういったときはスタイリングとしてヘアオイルやバームなどの整髪料を使うと広がりをおさえられるかもしれません。ヘアゴムを使いスタイリングもできます。

美容室でくせ毛を活かしたカットをしてもらうと広がりがあってもスタイルとして見栄えします。どうしても直毛がいいなら縮毛矯正しかありません。

美容師のカットで広がる

くせ毛ではなくトリートメントしているのに髪が広がるのはトリートメントの仕方を間違えている可能性があります。正しいとされるトリートメントを覚えることで髪の広がりはおさえられるかもしれません。

または、美容師のカットや施術が悪いといったこともあります。髪質改善ということで強い薬剤を使う代償として一時的にはまとまるかもしれませんが、時間が経つと薬剤とキューティクルなどが剥がれることでダメージ髪になり広がります。薬剤の放置時間が短いか長すぎるか、レイヤーという段のカットができていないことや頭や顔の形に合わせずにカットしていることでも広がりやすくなります。

スマホなどで画像を見せ髪の仕上がりイメージを見せたり、自分にはどういった髪型が似合うのか聞くこともできます。美容師も得意なスタイルと苦手なスタイルがあり、イメージする髪型が得意な美容師を紹介してくれるかもしれません。

トリートメントの使いかた

トリートメントの仕方はシャンプーあとに水気をとり、少し残るくらいにしたあと、トリートメントを髪の長さにあわせて量をとり、中間から毛先に向けてトリートメントを付けます。量の目安はショート1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュ以上が目安です。

水に濡れても使えるヘアブラシかコームを使い、髪をなめすと髪全体に均等に付けられます。頭皮には付けないように注意します。3-5分置いたあと成分が残らないようにすすぎます。ヌルヌル感は入りきらなかった成分だから残留してしまうと肌荒れや雑菌が繁殖する原因になりやすいといえます。

トリートメントを付けすぎると表面だけがコーティングされることで被膜が強く、美容室での施術で使う薬剤が浸透しないからうまくいかないことがあります。また、ビルドアップといいコーティングにコーティングを重ねることでベタつきがあったり、キューティクルごと剥がれることもあります。

効果がないときは

正しいとされるシャンプーやトリートメントの仕方をしても何も効果がないときは髪に合っていません。美容室で選んでもらうか、高めのトリートメントにしたほうがいいかもしれません。トリートメントは何でもいいと美容室でもいわれていますが、成分は同じかもしれませんが、効果がまったく違います。1セットでいいから試す価値はございます。試したあとはもう戻れないということで継続される人が多くいますが。