ダブを使うとかゆいとか抜け毛が増えそうな負担の大きい洗浄成分と残留成分

ダヴを使えば髪のダメージをケアできると期待したり、口コミがよかったので使ってみたらかゆみがあったり、抜け毛増えるなど不快な思いをしたのかもしれません。

ダヴシャンプーは成分的に、これといった髪のダメージをケアしたり、うるおいを与えるといった成分はとくに配合されていません。

トレハロースは保水効果があるとされますが、それ以上に脱脂という水分を奪う洗浄成分が配合されているため、保水効果についてはあまり期待できません。

かゆみや抜け毛が増えるのは洗浄成分が頭皮の皮脂を洗いすぎてしまうため、乾燥することで血行が悪く固くなったり、雑菌が繁殖しやすく炎症もおき、かゆみや抜け毛が増えやすいといえます。

毎日洗っているのにかゆみがあるなら、ダヴがあっていません。乾燥はなくても、脂が多くでるという場合は洗いすぎによって皮脂が過剰に分泌されることで脂性肌になっている可能性があります。

ダヴのシャンプー成分はラウレス硫酸Naを主な洗浄成分に使い、ジステアリン酸グリコールというパール剤によって、とくに何か効果はありませんが、髪に光沢を与えます。

髪がきれいというのはパール剤によって演出されているだけで、髪の残留成分として負担が大きい可能性もあります。見た目がよければ満足されるかもしれませんが、髪と地肌にはダメージが蓄積していることもあります。

シャンプーするときの髪の摩擦を少なくするためにジメチコノールやおそらくわずかなグリセリンが保湿成分として配合されています。洗えればいいというシャンプーであって、ヘアケアとしての効果はほとんどないといえます。

ラウレス硫酸Naの基本情報・配合目的・安全性

トレハロースの基本情報・配合目的・安全性

ジステアリン酸グリコールの基本情報

ジメチコノールの基本情報

口コミがいいのは髪質にあっていたり、昔から使っているから他のシャンプーを使用したことがなかったり、そもそも洗えていないから成分が張り付いたことで効果があると勘違いしているのかもしれません。美容室で頭皮をチェックすると洗えていなかったり、成分が残留していると指摘されます。


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シャンプーのせいでかゆみや抜け毛があるなら、別のアイテムを使う選択肢もあります。同じ価格帯はほとんど同じようなものが多いため、価格とランクは上がります。

シャンプー含めた化粧品は成分によって価格が決まります。本体が高価なほど成分が高価だったり、配合量が多いためヘアケア効果が高くなっていきます。成分がたっぷり入って安価なものは配合量が少なく、効果はあまり期待できません。

かゆみや抜け毛があるなら美容室に相談すれば、価格は高めでもサロン専売品を案内してくれます。市販品ならボタニストがあります。洗浄成分や保湿成分などグレードが高く、ダメージが大したことがなければ違いはすぐにわかります。

シャンプーとトリートメントごときにお金をかけるのはもったいないのであれば、美容師が実践しているシャンプーやトリートメントの使いかたの動画などで覚えるといくらかは緩和できるかもしれません。いくらいいアイテムを使っても、適当な使いかたをしているとダメージ髪や頭皮トラブルがおきるため、知っておくと損は致しません。

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