ジュレームシャンプーのiPコラーゲンのiPはInnerPerformance(インナーパフォーマンス)を意味しています。成分的には加水分解コラーゲンです。サルフェートフリーということですが、アミノ酸系洗浄成分がオレフィンスルホン酸だったり、ノンシリコンだから洗浄力は強めです。
タラソip補修
タラソ由来の浸透補修成分=ipコラーゲン
タンパク質の1種であるコラーゲン。
iPコラーゲンは加水分解することで分子を小さくした、髪内部の補修効果が期待できる成分です。
キューティクル補修効果にも優れています。引用元:ジュレーム公式サイト
ノンシリコンなのに脱脂力が強いから髪のパサつきや頭皮の乾燥といったことがおきやすいかもしれません。補修効果を宣伝していますが、残念ながらそういった効果は期待できません。髪がサラサラになるのは脱脂によって髪の結合が弱まることで髪が細くパサつきがでることを指しているかもしれません。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、高い洗浄力、起泡性、泡切れ性に優れた特徴を持ち、脱脂力もそれなりに高い成分です。
肌や髪の表面を一掃するような洗浄タイプなので、バサバサする・つっぱるような洗い上がりになりやすいという特徴もありますが、シャンプーでは補助洗浄成分とともに配合されることが一般的です。
シリコーンの主な役割として、髪をコーティングし、摩擦による髪のダメージを防ぐことや、指どおりを滑らかにするなどが挙げられます。
中略
ノンシリコーンの場合、髪をコーティングしないため、汚れが落ちやすくなるメリットがある一方、摩擦の軽減作用がないため髪がきしんだり、傷みのある髪における使用は、髪に負担となる可能性があります。
成分は同じでも品質が違う
本物のコラーゲンシャンプーは成分自体が高価で配合量も多いためシャンプー本体ももっと高めになっています。ハチミツなどもあるから流行だったり、良さそうなものが配合されていますが、髪に良いとか限りません。
ランキングなどでジュレームが評価されているのは加水分解コラーゲンなど高価な成分を配合していることです。補修シャンプーとしての価格は安価なため、おそらく配合量が少なく、補修効果といったものを実感することはないかもしれません。PPTシャンプーとして有名なオッジィオットは市販品と比べて量も少なく価格は約4千円です。
どんなふうに使ってるの?
口コミで評価が高いのは髪を洗えていないとか、シャンプーの使いかたが間違っている場合もあります。正しいとされるシャンプーをすると使っていくうちにダメージが気になるかもしれません。すでにパサつきやきしむならダメージ髪になっている可能性があります。
「シャンプー」という言葉は、古代インドの「押し出す」という言葉を語源にしているといわれており、頭髪および頭皮の汚れを落とすことが目的です。
ここでいう汚れというのは・・・
・汗や皮脂、脱落した角質(ふけ)など
・ワックスやヘアクリームなどの毛髪用化粧品の残り
・空気中のちりやほこりなどが主なものです。
これらの汚れを洗い流すことで、清潔かつ美しい頭髪・頭皮を保つだけでなく、健康な毛髪を育てるためにも、シャンプーはとても重要な習慣。
そのため、きちんと毎日おこなった方がいいのですが、正しいやり方を理解している人は意外と少ないんです。
そこで今回は、正しいシャンプーの方法をおさらいしましょう。
ジュレームの販売元であるKOSEがおすすめする方法で効果がなければ負担が大きすぎます。髪の補修成分はコラーゲンだけではなく、ケラチンやCMC、シルク、ペリセアといった多くの成分で補修するため価格も高めです。髪の乾燥やきしみがなければジュレームでもいいかもしれません。
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