シャンプーをしているのに頭がかゆいのは洗いすぎか洗えていない、もしくは成分が悪いのかもしれません。シャンプーといっても種類が多く、洗うだけのものや美容成分が配合されたものまであります。
シャンプーをしているのに頭がかゆい原因で多いのは地肌を洗えていないことです。洗いかたは手で泡を立て指腹で地肌をマッサージするように洗います。そうすることで皮脂汚れなどが落ちやすくなります。
一部抜粋
頭皮を洗う際に気をつけるべきこともありますか?
絵美さん よく言われているのは、耳の後ろと首の後ろ。洗いにくい場所でもあるので汚れがたまりやすいと言われてます。洗う時も、シャンプーを流す時も、特にそこをきちんと意識してくださいね!指の腹を使い、地肌をこすってください。
(たまに爪をたててしまう人がいますが、地肌を傷つけてしまう危険性があります。指の腹を使って、優しく、けど隅々までしっかりと洗ってあげてください。)ちなみに、シャンプー前の予洗いはできれば3分くらいやってほしいです。
洗いすぎるのはプッシュ量が多すぎることがあります。シャンプーに含まれる陰イオン界面活性剤は少量で汚れが落ちる仕組みだから、ショートだと1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロング以上は3-5プッシュ程度でもしっかり洗えます。
泡立ちが悪いときは1度すすぐと泡が立ちやすくなります。シャンプー前の予洗いをしっかりするか、1プッシュくらいで軽く洗うだけでも泡立ちがまるで違います。
成分でシャンプーを選ぶ
成分が悪いのは洗浄力が強いものを使い続けると脱脂といい、髪や地肌の油分量が減ることで乾燥しやすくなり、かゆみがでます。かゆいからしっかり洗うほど、よけいに乾燥し、さらにかゆくなるかもしれません。
ターンオーバータイム
新しい細胞の誕生から垢となって落ちる繰り返しをターンオーバーといい、その期間をターンオーバータイムといいます。一般に人のターンオーバータイムは約45日間といわれ、表皮細胞のほとんどがこの期間で生まれ変わっています。
フケは、頭皮の乾燥や皮膚炎によって粃糠(ひこう:皮膚面が水分不足で乾燥し、白い粉が浮き出るように剥げ落ちる状態)や鱗屑(りんせつ:角質が大きな白い塊や膜のようになり剥げ落ちること)が目立った状態のことです。
皮膚の水分量角質細胞の内部には天然保湿因子(MNF)があり、水分を保持して皮膚表面をしっとりした状態に保つのに役立っています。
健康な皮膚の角質層に含まれる水分量は20~30%といわれます。
引用元:皮膚(頭皮)を知る
そういったシャンプーは洗うだけのものだから、たとえば薬用でかゆみを抑えるとあっても、かゆみを抑えることはできません。そのため口コミを見ていろいろ試してもどれもダメなのかもしれません。
かゆみを抑えるシャンプーは美容品に近いものを使うとかゆみが減るかもしれません。マイルドな洗浄力と聞いたことがあるかもしれませんが、そういうものが美容系シャンプーです。
頭皮ケアシャンプーのラヴォーナ・シャンプー
美容系シャンプーの特徴としては地肌と髪に負担が少ないから肌バリアという、常在菌と皮脂によってできるバリアをある程度残すことで地肌を守ります。
lavonaシャンプーはデリケートな肌の方でもご利用いただけるように、
原料にこだわり、エタノールや石油系合成界面活性剤を含まない頭皮にやさしいシャンプーに仕上げました。
頭皮の乾燥によるかゆみやフケ、臭い、髪の毛の広がりやパサつきが気になる方向けの年齢に応じたエイジングケアシャンプーです。
美容成分として保湿や炎症を抑える成分、肌バリアを強くする成分などが配合されています。ただ、こういった成分はドラッグストアなどでも目にしているかもしれません。最大の違いは配合量です。
安価なものにも配合されていますが、大きな鍋に調味料を1滴垂らすようなものと表現されるように、ごく少量しかないからほとんど効果がありません。美容品はたっぷり配合していて効果は高めです。美容師の本音は効果があるから使っているだけです。
「ドラックストアとかで売ってる
市販のシャンプーだと
どれを使ったらがいいですか?」
この質問に答えるのは すごく難しい・・・
だって プロの美容師は
市販シャンプーなんて使った事ない。
せいぜい テレビCMで見るぐらいだからね(笑)
ラヴォーナシャンプーはかゆみに悩む女性向けに作られた美容系シャンプーです。とくにフケやかゆみをおさえるために作られているから、洗浄成分や保湿成分といったものが優秀です。
フケ、かゆみを抑制
アミノ酸系洗浄成分が、やさしく頭皮、髪の毛を洗浄し、頭皮に必要な油分を残します。
そのため お肌のバリア機能を守りながら頭皮の汚れを落とします。
整肌成分のグリチルリチン酸2Kは、頭皮を正常に保ち、フケやかゆみを抑えます。
洗浄成分のラウロイルメチルアラニンNaの現時点での安全性は、
外原規2021規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2021に収載
20年以上の使用実績
皮膚刺激性(皮膚につけっぱなしにする製品):濃度10%以下においてほとんどなし-軽度
皮膚刺激性(洗い流しにする製品):安全に使用可能(データなし)
眼刺激性:濃度2%においてほとんどなし-軽度
皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなしこのような結果となっており、化粧品配合量および通常使用下において一般に安全性に問題のない成分であると考えられます。
シャンプーに美容成分がたっぷり配合されているから髪が傷んでいないならトリートメントは必要ありません。トリートメントは油分だからかゆみの原因にもなります。
保湿や抗炎症成分によって頭のかゆみやフケ、臭いもおさえることができます。また、髪がきしむといったことも減るかもしれません。きしむのは髪にダメージがあることが多く、美容系シャンプーを使っていくと自然に補修されていきます。
キューティクル(毛小皮)の損傷
健康な毛髪はキューティクルが奇麗に整っていますが、傷んだ毛髪はキューティクルが欠けたり剝がれたりしています。
キューティクルは、毛髪内部を守る鎧のような存在ですので、キューティクルを守ることが毛髪を健康に保つ第一歩です。引用元:毛髪の損傷とヘアケア
使い心地は柔らかい泡に包みこまれるようなもので、使いはじめでも効果があると実感できるかもしれません。美容系のものは良いというより、不満がでないといったほうが適切なのかもしれません。
何を使ってもかゆいという不満があったものが、不満が何もなくなり、ツヤのあるきれいな髪になるくらいです。シャンプーを変えるだけでかゆみが減ることを願っています。
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