髪の毛がパサパサして広がるときはダメージ髪なのかもしれません。ダメージ髪は水分を失い、キューティクルが開いていたり剥がれたりしているから広がりやすいといえます。
ダメージチェックと対策
チェック方法は水を吸いやすいならダメージ髪です。健康的な髪は疎水性といい水をはじきやすく年齢による変化でくせ毛になることもあり、ダメージのある髪は親水性という水を吸いやすい髪質です。
広がる髪をおさえるなら、ブラッシングは毛先のほうからするとキューティクルが閉じやすく整いやすく、髪も絡みにくいといえます。ヘアブラシで毛先から中間、中間から毛先へとブロックごとにわけブラッシングしたあと、バームなどの補修効果のあるスタイリング剤を手にとり塗り広げたあと、髪の中間くらいから全体になじませ、毛先からブラッシングするとある程度広がりは落ち着くかもしれません。
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まだ広がるときは
それでも髪が広がるときはシャンプーを変えたほうがいいかもしれません。ほとんどのダメージ髪はシャンプーの洗浄力が強すぎることでおきます。髪は濡らすだけでキューティクルが開き、髪をゴシゴシするだけでキューティクルが剥がれ落ちたり、ケラチンというタンパク質が流出したり、ダメージホールという穴が空きます。
美容室の施術によってダメージは補修されますが、また洗浄力が強いシャンプーを使うと薬剤といっしょにキューティクルやケラチン、CMCという髪を結合するものまで剥がれ落ち、もろい髪になってしまいます。
髪に負担の少ないシャンプーを使うことで、そういったことが最小限に落ち着きます。アミノ酸系やノンシリコンなど宣伝や見た目で選ぶより、美容室で選んでもらうか、成分を見て選ぶほうがいいかもしれません。
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