自分の髪質がわからない!理美容師も髪の痛みがわからないことを解説

髪質にあわせた商品が多いけど自分の髪質がわからないから、どれを選べばいいかわからん!髪の痛みを治す商品使ってみたけど良さもわからん!もしかして特殊な髪質だからシャンプーが見つからない?

髪質は主に2種類あり、水をはじきやすい疎水性と、水を吸いやすい親水性です。水をはじく疎水性の髪は健康髪とよばれ、髪に負担の少ないシャンプーを使うことでキューティクル剥がれや髪のタンパク質の流出などをおさえられます。水を吸いやすい親水性はカラーやパーマなど施術した髪はほとんどダメージ髪です。とくにブリーチした髪はハイダメージ毛とよばれ、普通のシャンプーを使うと切れ毛が増えやすいです。施術した髪はダメージ髪ですが、美容師の技術次第でダメージレベルが変化します。

痛み髪と勘違いされるのがくせ毛です。うねりや縮毛は健康髪だから、髪補修シャンプーを使っても効果がなく、被膜に被膜を重ねるビルドアップにより、ベタつきがあります。髪を重くすることでくせ毛をおさえることはできますが、髪に負担の少ないシャンプーを使ったほうが髪と地肌への負担は少なく、ある程度ならおさえられます。くせ毛を直すには縮毛矯正するしかありません。または、くせ毛を活かしたカットやスタイリングもできます。

髪質がわからないのは理美容師もわかりません。ヘアケア商品や技術が増えたことで複雑化し、施術履歴を調べたり、シャンプーやトリートメントは何を使っているのかを詳しくカウセリングしなければ髪質がわかりません。さらに、ヘアオイルなどの整髪料が髪に染み込むことで元の髪質がわからないことが増えています。しかし、ダメージが増えることを知っているのに好感度が上がるから市販の安い商品をSNSでコスパがいいと紹介、髪質改善は強い薬剤を使っても一時的な効果しかないなど伝えていない理美容師側の自業自得もあります。

髪質がわからないときは、人気美容室のオリジナル商品やWebシャンプーを使うと素髪になるため本来の髪質がわかります。値段は3千-5千円と高めですが、髪と地肌に負担が少なく、洗浄成分も使いやすく、保湿成分も配合だから髪と地肌の健康をキープできます。シャンプーの頻度は数日に1回でも効果が変わらないため、ブラッシングや頭皮マッサージを毎日するなら安く済みます。頻度は理美容師の間でも意見が別れるため髪次第です。安いシャンプーは洗うだけでキューティクルが剥がれやすく頭皮が乾燥しやすいため本来の髪質がわかりにくく、パサパサな髪やまとまりにくいため悩みが多くでます。

安い商品を使うと髪にダメージホールができ、そこからタンパク質が流出し中身がスカスカなのにトリートメントによって表面はガチガチに固められた被膜がはり、その上に整髪料が張り付き、髪に良さそうなものをアレもコレもと乗っけていると美容室でも対処できません。そのため、ホットペッパービューティの評判は新規の評判が悪く、高めの商品を使うリピーターの評判がよくなっています。だから技術力のある理美容師から安いシャンプーはよく思われていません。また、髪質別にシリーズがありますが、ベース基剤に少しだけ成分を配合しただけで有効な効果はありません。そのため、アミノ酸や植物由来などヘアケアと関係ない宣伝をしています。ほんとうの髪質がわかったり、髪がきれいになるなら何でもいいですが、髪と地肌にやさしい成分がほかにないためアミノ酸や植物由来などを使っているだけです。安い商品にキャッチコピーや宣伝のような効果はなく公衆衛生を保つために販売されています。デパコスなどの1万円超えのシャンプーは成分は濃厚ですが、扱いにくく、洗浄力が弱いため頭皮が洗えず雑菌が増え、炎症がおきやすいです。扱いやすく成分も高配合された商品が人気美容室オリジナル商品やWebシャンプーです。万人受けのためラインナップが少なく選びやすく、美容師にも髪質がわかりやすくカットや施術もしやすいです。

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